久しぶりにアップ

nostalji2010-01-10

録画していたETB特集『日本と朝鮮半島2000年』の第9回「朝鮮通信使」を観る。“通信”の意味が単なる儀礼的なものでなく、信頼を通わせる意味があったことを初めて知りました。外国文化に抵抗なく感動する日本人の体質もあって、通信使たちも満足して役目を果たしたようです。いつの時代も文化交流は大事で、平和の基礎となりますね。
HP:放出美級迷画座の「アメコミ・ヒーロー」に昨年観たアメコミ映画を追加アップ⇒http://www2u.biglobe.ne.jp/~kazu60/zanmai12/amkom5.htm
画像はコミック誌の“アイアンマン”。戦後の日本人のライフスタイルに大きな影響を与えたのがアメリカンカルチャーでした。映画・音楽・放送・食物・ファッションなどアメリカのものを貪欲に受け入れました。コミック誌も占領軍のアメリカ兵とともになだれ込み、昭和20年代はペーパーバックと同様に本屋や古本屋で大量に流通しており、紙芝居の『黄金バット』や、福島鉄次の『沙漠の魔王』はアメリカンコミックに刺激を受けていますね。占領政策の終了とともに、コミック誌は市場から消えていき、カルトなファン以外は映像によってアメコミ・ヒーローを知ることになりま〜す。