忍者ブーム

nostalji2011-04-09

朝刊別刷りbeの『サザエさんをさがして』は、忍者ブーム。山田風太郎が最初の忍法小説『甲賀忍法帖』の連載を始めたのが1958年、貸本漫画で白土三平の『忍者武芸帳』が発表されたのが59年で、従来のドロン・パッと消える忍術使いから、忍者・忍法へと変化していきました。61年から『少年サンデー』で連載開始した横山光輝の『伊賀の影丸』は、影丸を中心とした忍者対忍者の集団ドラマとしての面白さがありましたね。映画では市川雷蔵のリアリズム忍者“忍びの者”シリーズが人気を呼びましたが、子どもたちにとってはテレビの『隠密剣士』ね。CGでどんな映像でも作れる現在、忍法映画を作って世界に売り込めばいいのにねェ。
画像は、文庫版の『伊賀の影丸』の第1巻。全11巻あり、連載の順でいけば、「若葉城の巻」が1番最初のはずなんですが、「半蔵暗殺帳の巻」が収録されています。「若葉城の巻」は第2〜3巻ね。何度読み直しても面白〜い。
同じく、『beランキング』は、ロマンを感じる日本の遺跡。歴史が好きなので、場所は知っていますが、殆ど行ったことがないんですよ。カミさんが興味を持っていないので、旅行に行っても温泉中心になります。行きたい、行きたいと思っているうちに、どんどん齢をとっていく……
HP:ノスタルジック・ワールドを改装。といっても、閉鎖された団塊昭和通信を統合して表紙を変えただけなんですけどね。いろいろ更新したいと思っているうちに、どんどん時間だけが過ぎていく……