スターがいない

nostalji2012-05-02

録画していた『新・荒野の七人』(1968年/監督:ポール・ウェンドコス)を再見。残虐なディエゴ大佐(マイケル・アンサラ)に捕らえられた革命指導家キンテロ(フェルナンド・レイ)救出を革命戦士のマキシミリアーノ(レニ・サントニ)から頼まれたクリス(ジョージ・ケネディ)は、縛り首を助けたキノ(モンテ・マーカム)、ナイフ投げのレビー(ジェームズ・ホイットモア)、爆薬名人の黒人ケーシー(バーニー・ケーシー)、片腕だが射撃名人のスレータ(ジョー・ドン・ベーカー)、肺病だが投げ縄名人のP・J(スコット・トーマス)を仲間にしてメキシコへ。
続から2年後の製作ですが、続で神父役だったフェルナンド・レイが出演していても続との関連性はありません。メンバーは全て一新ね。黒人を加え、それぞれ特技を持たせてバラエティ豊かにしていますが、いかんせん出演者に迫力がありません。ジョージ・ケネディはタフで頼れるナンバー2的位置付けだとピッタリなのですが、リーダーとなると華がないんですよ。仲間の六人の中で私が知っていたのは、ジェームズ・ホイットモアとジョー・ドン・ベーカー(劇場公開時は知らなかった)だけとは寂し〜い!