懐かしい顔が

nostalji2012-05-29

ビデオに録画保存していた西部劇『荒野のギャンブラーⅡ』(1983年/監督:ディック・ラウリー)を観る。ケニー・ロジャース主演のテレビムーヴィで、『ザ・ギャンブラー』の続編です。ケニーの“ギャンブラー”はパート3まであるようですが、1と2を観る限り、出来のよい作品とは思えません。前作についてはここへ⇒http://d.hatena.ne.jp/nostalji/20110111
再会した息子とカリフォルニアで暮らすために乗っていた列車が強盗団に襲われ、息子が誘拐されるんですな。強盗団の目的は列車に乗っていた鉄道王の金でしたが、その列車には積んでおらず、子どもを人質にして鉄道王に金を要求します。金の引渡し場所である銀行がある町に強盗団が到着する前に息子を救出すべく、ケニーは相棒となった若い賭博師(ブルース・ボックスライトナー)と追跡を開始し、途中で爆薬名人、ロープ名人(ジョニー・クロフォード)、ナイフ名人、女賞金稼ぎ(リンダ・エバンス)を仲間にして強盗団と対決するのね。
ディック・ラウリーの演出は相変わらず低調で、話がアッチ行ったりコッチ行ったりとまとまっておらず、アクションも鈍くてキレがありません。大人になった『ライフルマン』のマーク少年や、オバサンになった『バークレー牧場』のオードラの顔を見ることができたので、是としましょう。画像は、主題歌として使われた曲が収録されているケニー・ロジャースのLP。