古い映画雑誌を再び

nostalji2012-08-15

古いキネマ旬報(1961年10月上旬号)をながめる。表紙の人は、ステラ・スティーブンスね。B級女優として数多くの映画に出演していますが、当時はまだ新人。キャロル・ベイカーが主演した『ハーロー』(1965年)の当初主演予定だったというのは知りませんでした。
特集は“時代劇映画の新設計図”で、時代劇の本質をきわめ、過去と現在を見比べ、未来のイメージを構想しようというものです。二本立大量生産による企画の貧困、現代という世界の中に時代劇を生かしえなかったイメージの貧困を問題視しており、時代劇に必要なものを考えさせてくれます。時代劇が少なくなった現在からみると贅沢な悩みなんですけどね。
PS3で『ドラゴンエイジ:オリジンズ』をプレイ。“崩壊したサークル”をクリアして、“彼女もまたパラゴン”まで進み、オーズマーの王位継承問題で前回はハロモント卿に味方したのですが、今回はベイレン王子に味方することにしました。闘技場での戦いがなくなった代わりに、エデュカン洞穴での戦いが待っていました。闘技場での戦いの方が面白かったですね。