そろそろ飽きてきたが

nostalji2012-10-22

ビデオに録画保存していたテレビ西部劇『ガンスモーク』の「Danny(詐欺師の葬列)」と「Coreyville(偽れる女)」を観る。
「Danny(詐欺師の葬列)」は、余命いくばくもない詐欺師がディロンを殺そうとしている殺し屋の依頼主(スコット・ブラディ)を騙す物語です。詐欺師とキティは昔馴染みで、二人の会話からキティがダッジで酒場を開く前はゴールドラッシュで賑わうサンフランシスコの酒場で働いていたことがわかりました。
画像は、キティ役のアマンダ・ブレイク。リアルタイムで見ていたモノクロ時代の『ガンスモーク』は私がガキだったので撃ちあいにしか興味がなく気にしてなかったのですが、カラー化された『ガンスモーク』を今見ると、アマンダ・ブレイクの化粧はものすごくケバイですね。
「Coreyville(偽れる女)」は、息子の人生よりも家の権威を守ろうとする女の物語です。酒場女を殺した罪で猟師がつかまり、無実を信じる妹の訴えでディロンがコーレイビルの町にやってきます。町を建設した夫のあとを継いで実力者として君臨しているコーレイ家の未亡人が事件の背後にいると知ったディロンは、コーレイ家の長男が銃の暴発事故で酒場女を殺したことをつきとめます。長男は自首するつもりだったのに、未亡人は息子たちの自由にさせず、家名を汚すということで隠していたんですな。改めて開かれた裁判で猟師が有罪になる瞬間、卑怯者として人生を送りたくないと隠れていた長男が自首してくるので〜す。
浅草から映画館がなくなったとのこと。中映が運営していた「浅草中映劇場」「浅草名画座」「浅草新劇場」が、建物の老朽化に伴い耐震補強も難しいことからを閉館しました。前を通ったことがあるのですが、現在では化石のような3本立て映画館でしたね。跡地の活用方法は決まっていないそうですが、シネコンになるのかな。