ビデオに録画保存していたテレビ西部劇『ガンスモーク』の「The War Priest(駆り立てるもの)」と「Chato(谷間に消える悼しみの声)」を観る。
「The War Priest(駆り立てるもの)」は、護送途中で脱走したアパッチの若い酋長(リチャード・アンダーソン)と、インディアン討伐で名をはせた軍曹(フォレスト・タッカー)との追跡劇です。それに、人質となったキティが絡むのね。キティはアパッチの過酷な暮らしを知り酋長に同情。二人に追いついた軍曹はインディアンに理解をしめしており酋長を逃がしてやります。画像は、リチャード・アンダーソン。後年、『サイボーグ危機一髪』と『バイオニック・ジェミー』では二人の上司役で顔が知られるようになりました。インディアンは似合いません。
「Chato(谷間に消える悼しみの声)」は、騎兵隊士を殺しまくるシャイアン族のチャト(リカルド・モンタルバン)を追っていた保安官が殺され、ディロンが追跡します。アパッチの土地に踏み入れたため、二人はアパッチに狙われます。チャトの女が撃たれて重傷を負い、医者に見せるために二人は協力してアパッチの土地を脱出するのですが、結局女は死に二人は対決。リカルド・モンタルバンは、クラーク・ゲーブルと共演した『ミズーリ横断』やジョン・フォードの『シャイアン』でもインディアンを演じていましたね。ラテン系はインディアンかメキシコ人といった役どころが似合うようで〜す。