創作すぎると

nostalji2012-12-05

昨夜は韓国時代劇『階伯(ケベク)』の最終回を観る。ケベクは三国時代に実在した武将で、滅亡寸前の百済のために5千の兵で5万の新羅軍に立ち向かった英雄として韓国では人気があるようです。日本で云えば、真田幸村のようなものですかね。残されている資料が少ないこともあって、従来の定説とはかなり違ったものになっていましたが、百済滅亡の物語作りは成功しているとはいえません。若い頃の義慈王は名君でしたが、美しき愛妾ウンゴを溺愛して酒食に溺れ、国政を顧みなくなり、進言する忠臣のケベクを遠ざけ、ソンチュンを獄死させ、フンスを流罪にして百済を衰退させたというのが定説ですが、この作品では義慈王は途中で暴君になるものの、改心したりして、それほど悪くないのね。そのため、急に百済の国力が衰えるのが不自然な感じがするんですよ。前半部分の創作キャラ設定が影響して、後半になって収拾がつかなくなった感じですね。それと、視聴率が悪くて回数が短縮された影響もあるかも……
ノートパソコンからデスクトップに換える。デスクトップのパソコンが壊れ、予備のノートパソコンを使っていたのですが、容量が増え、速度が落ちてきて、使い勝手が悪くなってきました。モニターはそのまま使えるので、タワー部分だけを購入ね。年金生活となり、無駄な出費を抑えるために、必要最小限の機能だけを搭載しました。必要データーの移設だけでも、結構時間がかかりま〜す。