録画していた『ネオウルトラＱ』と『緊急指令10-4・10-10』の最終回までをまとめて観る。
『ネオウルトラＱ（全１２話）』は、ＷＯＷＯＷの大人向け特撮ドラマ。作り手の意欲はわかるのですが、内容は困惑するものばかりです。各エピソードが尻切れトンボで終わるので、何が言いたいのかサッパリわかりません。残念ながら期待外れでした。
『緊急指令10-4・10-10（全２６話）』は、１９７２年にＮＥＴ（現：テレビ朝日）系列で放送された円谷特撮ドラマ。情報の断片すら全く記憶にない番組で、どんなものかと思ったら、泣きたくなるようなチーピーなドラマでした。内容は、『ウルトラＱ』と『怪奇大作戦』を幼稚化したようなものね。各地の無線愛好家が事件を無線で知らせてきて、毛利博士が率いる毛利チーム（電波特捜隊）が事件を解決します。テンフォー（10-4）は了解、テンテン（10-10）は終了、相手に報せる無線用語です。
画像は、水木襄が歌う主題歌ソノシート。事件の謎を科学的に解明するのが毛利博士は黒沢年男で、行動部隊長が水木襄ね。隊員の牧れいが美形でグッド。ワンクール（１３話）で終了しなかったところをみると、それなりにファンがいたのかな。
