放送文化としてのCM

nostalji2014-09-07

風邪をひいて1日中寝ている。考え事をするのが嫌で、何となくテレビをダラダラ見ていた中で、サントリー缶コーヒーとソフトバンクのCMには毎度ゲラゲラ笑って観入ってしまいますな。宇宙人ジョーンズと白戸次郎はCMのスーパースターですよ。どちらも長寿CMシリーズで、最初から纏めて全部を再見したいですね。最高に面白いドラマになると思います。
誰でも思いつくことが実現できないのは、色々困難なことがあるんでしょうね。出演者との権利関係とかね。放送に当っては、広告で経営が成り立っている民放は他企業の手前、リスクをおかさないだろうし、NHKは公共放送という言い訳をするのが目に見えています。だけど、宇宙人ジョーンズと白戸次郎は、今やCMを超えた放送文化ですよ。業界の英断を期待します。画像は、白戸次郎くん。
DVDでテレビ西部劇『西部二人組』の#21「殺人事件の裏」と#22「アパッチスプリングの町」を観る。
「殺人事件の裏」は、失踪した大牧場主の妻を二人組が連れ戻しますが、大牧場主が殺され、二人組が犯人を捜す物語。妻の兄を演じたモンテ・マーカムは、『新・荒野の七人』の一人でした。指紋を決め手にするなど、ミステリーの要素もあります。
「アパッチスプリングの町」は、保留地から逃げ出したアパッチが占拠する土地で、金採掘者の未亡人から頼まれて隠した砂金を回収する二人組の物語。インディアンが登場する初エピソードでした。