本日も

nostalji2015-10-21

西部劇DVDの『平原の勇者』(1949年/監督:エドウィン・L・マリン)を観る。無法者が保安官となって町を支配する悪党と戦う西部劇です。
ジム・ダンサー(ランドルフ・スコット)はクァントレル・ゲリラの一員としてセント・ローレンスの町を襲った時に父の仇であるスローカム(バリー・ケリー)と間違ってスローカムの兄を殺してしまいます。南北戦争が終わり無法者となったジムは、探偵社のカミングスに捕まりますが、連行される途中で渡し船が転覆してカミングスが溺死し、レイニヤードの町で酒場を経営するフローレンス(ジェーン・ナイ)と賭博師のデイブ(ヴィクター・ジョリー)に救われます。レイニヤードの町に来たジムは、暴れ回るカウボーイを取り押さえたことから町民からの依頼で保安官に就任。レイニヤードの町はスローカムが土地を買占め、暴利をむさぼっており……
ジムと愛しあうようになったフローレンスを密かに愛していたジムの親友デイブがスローカムの殺し屋(ビル・ウィリアムス)に都合よく殺されたり、無法者だった正体がばれてスローカム一味にリンチされるところへ親友のジェシー・ジェームズ(デイル・ロバートソン)が助けに現れたりと、常道のご都合主義的展開ですが、ランドルフ・スコットの魅力で見られる作品になっていま〜す。
画像は、ヴィクター・ジョリー(悪役が多いのですが、今回は好い人でした)とランドルフ・スコット