時代劇?

録画していた『曇天に笑う』(2018年/監督:本広克行)を観る。仲間や家族を守って、破邪神オロチの復活を防ぐ快男児の戦いを描いたファンタジーアクションです。
曇り空が続く明治初期の大津の町、曇神社は数百年にわたって町の治安を守っています。曇神社の長男・曇天下(福士蒼汰)は、二人の弟・空丸(中山優馬)と宙太郎(若山耀人)や町の住民に慕われる武術の達人。300年に一度、曇り空が続く日に破邪神オロチが復活するという伝説があり、オロチの力を利用して政府転覆を目論む忍者集団・風魔一族が町を襲います。300年前にオロチを封印した子孫からなる岩倉具視東山紀之)の直属組織・犲がオロチ復活を阻止するために風魔一族と闘争。その戦いに捲き込まれた弟の空丸が風魔一族に捕らわれたことから、曇天下は単身、風魔一族に戦いを挑みますが……
曇天下もオロチを封印した中心人物の子孫(オロチ封印の宝剣所持)で、弟の空丸がオロチの器と知り、犲や風魔一族から弟を守ろうとするんですな。原作は唐々煙の人気コミックとのこと。荒唐無稽な物語で、ツッコミどころ満載。イケメンたちがカッコ良いアクション見せてくれるだけで満足というミーハー向け映画で~す。

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