録画していた『REVENGEリベンジ 鮮血の処刑人』（2020年／監督：スティーヴン・グラム）を観る。元レンジャー部隊の女性が人身売買のファミリーに復讐するＢ級アクション映画です。
ブレナー（エレン・ホルマン）は夫と田舎へキャンプに出かけ、森の中で偶然人身売買組織のアジトを発見。すぐにその場を離れようとしますが、運悪く戻って来た一味に捕まり、夫は斬殺され、ブレナーも撃たれて森に捨てられます。息を吹き返したブレナーは、元レンジャー部隊の最強戦士と言われたスキルで復讐を開始し……
撃たれたのに傷ひとつないのはいい加減。ブローチか何かに当たったのかもしれませんが、そんなカットはありません。あれはどうなったの？というようなシーンが多々あり、ドラマ展開は杜撰です。敵がママ（ジェラルディン・シンガー）をボスに疑似家族を構成しているのは面白い設定。エレン・ホルマンのアクションは特別凄いところはありませんが、容赦なく殺していく痛快さはありま～す。
