DVDで『男の紋章・喧嘩状』(1964年・日活/井田探)を観る。
義理で飯塚組の賭場に顔を出した大島竜次(高橋英樹)は、手入れにかこつけて賄賂をとる悪徳刑事・深田(佐野浅夫)を目撃。飯塚(清水將夫)も深田のやり方に憤慨していますが、法をたてにとられて泣き寝入りしています。竜次は深田の悪行を警察署長(鈴木瑞穂)に訴えますが、署長は警察の威信を守るために深田に厳重注意をしただけ。竜次に恨みを持った深田は、花岡組をけしかけて大島組の縄張りを狙わせます。そして、逮捕していた飯塚の息子・紋次(和田浩治)の釈放を条件に、花岡組に手を貸すように飯塚に要請。竜次の子分・辰(小池朝雄)と虎鮫(桂小金治)が縄張り荒らしに怒って花岡組に殴りこんで捕まり、竜次の母親きよ(轟夕起子)が村田組を率いて彼らを救出。釈放された紋次は拷問のような取り調べをした深田を憎み、大島組と村田組が相手では勝てないと花岡(二本柳寛)が弱きになって深田と相談しているところを襲撃。深田がたてにした花岡を誤って刺し殺した紋次を竜次が匿います。深田は、紋次の居場所を訊きだすために竜次を逮捕。しかし、晴子(和泉雅子)が警察に顔がきく北沢男爵(嵯峨善兵)に頼んで竜次は釈放されます。警察と花岡組から追われる紋次を竜次は他県の警察に自首させようとしますが……
結局、警察署長も深田の悪行を見逃せなくなり、深田は警察から追放されます。深田は竜次を襲いますが、逆に叩きのばされてエンド。ゲスト出演の井沢八郎が主題歌「男の世界」と挿入歌「男三味線」を歌っています。流しの演歌師の白根和夫が劇中で歌っているのが「番外地小唄=網走番外地」で~す。
