ジュディ・ガーランド主演の劇場未公開ミュージカル『ハーヴェイ・ガールズ』（１９４６年／監督：ジョージ・シドニー）を観る。『ザッツ・エンターテイメント』で知ってから、観たいと思っていた作品です。ＤＶＤが発売されていたのですが少し高くてね。そのうち格安ＤＶＤで発売されるのではないかと思っていたのですが、いつまで待っても発売されないので、アマゾンギフト券があったのでゲットしました。この作品は、西部を舞台にしたミュージカル『オクラホマ』が成功したことから、少女スターから本格的ミュージカル・スターとしてジュディ・ガーランドを売り出すためにアーサー・フリードがサミュエル・ホプキンズ・アダムズの小説をミュージカルとして製作したものです。当初は、ラナ・ターナー主演で普通の映画にする予定だったとか。レイ・ボルジャー、アンジェラ・ランズベリー、シド・チャリシも出演しており、歌も踊りもタップリあるのですが、印象に残るものといえばパーティー場面でのレイ・ボルジャーのタップダンスと、ハーヴェイ・ガールズが列車でサンドロックの町に到着する場面での「アチソン、トペカ、サンタフェ」ぐらいでした。それにしても二挺拳銃のジュディ・ガーランドが酒場で荒くれ男たちを威嚇するところは可愛かったなァ。
ＨＰ：西部劇シネマ館に「ミュージカル西部劇」をアップ⇒http://www2u.biglobe.ne.jp/~kazu60/meisw2/wmyuji.htm
