久しぶりに図書館へ

nostalji2006-06-15

今日は生ゴミの日のためか、カラスの鳴き声が夜明けからうるさい。一時期減っていたのですが、最近、カラスが増えてきたような気がしますね。散歩していても、電線に数羽とまっているのを、よく見かけます。ネットをしていても、ゴミ袋を引っ張り出して、中身を散らかし放題。頭の良い鳥だけに始末におえませんねェ。
未読の本がなくなったので、散歩がてら図書館へ。白戸五十六の『ジンギス汗は義経だった』、川本三郎の『時代劇ここにあり』、トニー・ターツの『バッド・ガールズ』を借りてきました。画像は、『バッド・ガールズ』の表紙。
録画していた市川雷蔵主演の『鯉名の銀平』(1961年・大映/監督:田中徳三)を観る。『雪の渡り鳥』として、これまで何度も映画化された長谷川伸の股旅ものです。田中徳三の演出はどうってことはありませんが、雷蔵が圧倒的存在感を持って迫ってきます。長谷川一夫も同じ役を演っていますが、単なる二枚目の長谷川一夫と比べて雷蔵は哀愁感があり、演技に厚みがありますね。雷蔵によって平均以上の作品に仕上がっていま〜す。