アイドル映画

nostalji2006-06-28

録画していた橋幸夫主演の『すっとび仁義』(1961年・大映/監督:安田公義)を観る。双子のために市井で育った大名の子が、兄のために御家騒動を解決するという“桃太郎侍”パターンの娯楽時代劇です。だけど、時代劇といっても、これはアイドル映画です。場面転換では橋幸夫が必ず歩きながら歌っています。橋幸夫の相手役は、姿美千子でした。東映の本間千代子、日活の和泉雅子東宝酒井和歌子と並ぶ、ニキビ面の兄チャンたちのアイドルでしたねェ。画像は、『すっとび仁義』の橋幸夫
家電リサイクル法の見直しが、経済産業省環境省の諮問機関で始まった。不法投棄を阻止するために料金前払いの検討をするみたいですが、後払いだと不法投棄が増えるのは、法施行前からわかっていたことですよ。散歩していても、用水路脇の雑草地にテレビが捨ててあったりしますからね。施行前には、こんなことはありませんでした。費用負担が増えるメーカーの反対に経済産業省が押し切られたのが、この結果です。前払いにして価格に上乗せすればいいんですよ。メーカーは値上げに見えないようにコストダウンを図ることですな。旧製品はリサイクル料を取ろうとなんて考えずに自治体が負担すること。税金のムダ使いとは、庶民は思いませんよ。