アメリカの心の歌

nostalji2006-07-20

長田弘:著の『アメリカの心の歌』(岩波新書:1996年7月22日第1刷発行)を読了。カントリーの音楽家24人について著者の思い入れを語った本です。私も30年前にカントリー&ウエスタンに嵌ったことがあり、レコードを買って聴いたものですが、この本で紹介されている歌手で知っていたのは8人で、さらにレコードあるいはCDを持っている歌手となると3人だけ。未聴のピーター・ラファージやジム・クロウチの歌を聴いてみたくなりましたね。
アメリカの心の歌』のブックカバーは、新書の統一デザインで面白みがないので、画像は、この本にも紹介があったシェル・シルヴァスタインが作曲した『ネッド・ケリー』(邦題は『太陽の果てに青春を』)のサントラCDジャケット。ウェイロン・ジェニングス、クリス・クリストファーソンミック・ジャガーが歌うバラードは、シルヴァスタイン節とでもいうか、聴けばすぐにそうとわかる独特のものです。ところで、映画の方はアメリカでなくオーストラリアの実在の人物を扱ったものですが、魂は西部劇です。
猛暑の後は、集中豪雨。異常気象が続くと、異常でなくなるのが怖いですねェ。