どこまで続く水戸黄門

nostalji2006-07-25

昨夜、久しぶりにテレビ時代劇『水戸黄門』を観る。東野英治郎から始まって、里見浩太朗は5代目でシリーズ2回目。通算36シーズンというのは、カーク船長から始まる“スタートレック”より長いと思うのですが、調べたわけでないので断定できませんけどね。里見浩太朗の黄門は、東映時代劇から培ってきた時代劇スターとしての気品があって、歴代の黄門の中でも最高だと思っています。月〜金曜の毎日夕方4時から、『水戸黄門(11シーズン)』を再放送(里見浩太朗は助さんとして出演)しているのですが、東野英治郎の黄門は副将軍の気品がないんですよねェ。どこから見ても成り上りの隠居にしか見えませ〜ん。
新番組として『新・桃太郎侍』が始まったのですが、お馴染みのキャラクターで新味がありません。新しい時代小説は次々に発刊されているのに、テレビ時代劇はリスク回避のためか旧態依然です。
空模様を見ながら、読むべき本がなくなったので散歩がてら図書館へ。『映画元ネタ大全集』、『映画の歓び』、『ドキュメンタリーは嘘をつく』の3冊の映画本を借りてきました。梅雨明けは8月になるとみたいで、いつまでも鬱陶しいですねェ。