その後は

nostalji2010-09-07

韓国時代劇『妖婦張禧嬪(チャン・ヒビン)』の最終回を観る。1995年の作品で全体的に古めかしい印象を持ちました。史料を基にしたドラマ作りをしており、ドラマチックな展開がないんですよ。韓国時代劇は、同じ内容の『張禧嬪(チャン・ヒビン)』と観比べたらわかるのですが、2000年を境にドラマ作りが大きく異なってきていますね。2002〜3年の『張禧嬪(チャン・ヒビン)』は、面白くするためには史実などお構いなし、キャラ設定も実にわかりやすいです。それと、衣装がどんどん豪華になっています。現在放送している『王道』と『イ・サン』も同じ時代を扱っているのですが、1991年製作の『王道』は衣装がヨレヨレで安っぽい感じがしますね。内容も堅苦しくて面白味がな〜い。
画像は、『妖婦張禧嬪(チャン・ヒビン)』のチョン・ソンギョン。それほど美人でもなく、悪女の魅力を感じませんでした。ところで、張禧嬪は王妃を呪い殺したということで賜死されたんですが、次の王妃については、全然触れられていませんね。張禧嬪の子(景宗)が粛宗を継いで20代王になり、粛宗の側室・淑嬪の子(英祖)が21代王となっているので、粛宗と次妃の間に王子が生まれなかったのか……