Prime Videoで、『関東女賭博師』(1968年・大映/監督:井上芳夫)を観る。シリーズ5作目。
女スリの銀子(江波杏子)は老賭博師の辰吉(伊藤雄之助)に見込まれて賭博師の修行をします。辰吉は滝川(内藤武敏)という賭博師に名人戦で敗れており、銀子に自分の夢を託そうとしたんですな。スリをやめた銀子はスリ仲間からリンチされ、乾(井上孝雄)という医者が治療します。銀子は自分が掏り取った金のために、大病院を辞めさせられた乾に金を返そうと辰吉の許しもなく賭場で勝負。辰吉は銀子を破門にしますが、辰吉が負傷したことから銀子が辰吉に代わって滝川に挑みます。
銀子は天性の指先の器用さで、サイコロや花札を自在に操れるようになるんですな。賭博の才能が親の遺伝でなく、スリの才能というのが目新しいです。老賭博師の伊藤雄之助が好演。こういうベテラン俳優が脇をしめると、作品に重厚さがでてきま~す。
“女賭博師”シリーズは、リアルタイムやテレビ放映で観たものがあり、暇な時に未見の作品を観ていきたいと思いま~す。
