年末年始の特番をチェック。とにかく、やたらと長い番組が多いですね。３時間なんて当たり前。今夜の『ものまね王座大決定戦』なんて５時間ですぜ。昔は好きでよく見ていたけど、こうなるとつまみ食いする気もおきません。生番組じゃないんだから、編集して短くする工夫がいるんじゃないかな。紅白も昔は９：００〜１１：４５だったけど、いつの間にか７：１５〜１１：４５になりましたね。今年もつまみ食いね。昔といえば、年末年始は歌番組が目白押しだったけど、今では見つけるのが大変。『プロ野球大運動会』も、いつのまにか無くなりましたね。野球人気が衰えた証拠でしょうか。
でもって、私の要チェック番組は、２９日『元禄繚乱（総集編）』（ＢＳプレミアム）、３１日『昭和残侠伝・唐獅子牡丹』、１日『御鑓拝借・酔いどれ小藤次留書』（ＮＨＫ総合）、１日〜３日『宿敵・因縁のハットフィールド＆マッコイ』（ＷＯＷＯＷプライム）、４日『鬼平犯科帳スペシャル・泥鰌の和助始末』（フジ）です。２日の『白虎隊』（テレビ東京）はお馴染みすぎて、ぜがひでもという感じはないんですよ。テレビ東京は以前にも新春ワイド時代劇で里見浩太朗主演の『白虎隊』を放送しており、新鮮味に欠けます。画像は、『元禄繚乱』の中村勘三郎。１９９９年のＮＨＫ大河で、主演の大石内臓助ね。当時は、まだ勘九郎でした。
ビデオに録画保存していたテレビ時代劇『剣』の第２５話「つむじ風」（監督：中川信夫、脚本：菊島隆三）を観る。無頼の浪人と兄を殺されたヤクザの対決物語です。刀の持ち人は、浪人・木村彦四郎（佐藤慶）ね。賭場で負けた彦四郎は、親分から頼まれて敵対するヤクザの親分を殺して旅立ちます。殺したヤクザには弟・七之助（大辻伺郎）がいて、これが十字手裏剣の名手なんですな。彦四郎と宮大工の女房との恋模様があったりして、ラストで追ってきた七之助と彦四郎の対決ね。つむじ風の中、手裏剣との決闘は西部劇の雰囲気で〜す。
