2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

車周作が亡くなる

高松英郎さんが亡くなる。享年77歳。高松さんといえば、やっぱり、『柔道一直線』の車周作ということになりますね。マンガ(画:永島慎二)で親しんでいた私としては、テレビ化された時はイメージと違っていて違和感を覚えたんですよ。マンガの車周作は小…

50年代のスター主義時代劇

大規模修繕工事が始まり、ついに部屋の前に足場が組み立てられ、防護幕が張られる。1日の大半を家で過す私としては、鬱陶しい限りです。布団乾燥機なんて必要ないと処分したけど、また買う必要がでてきました。画像は、大規模修繕工事が始まった我がマンシ…

長谷川一夫が主演だと……

録画していた『花の渡り鳥』(1956年・大映/監督:田坂勝彦)を観る。原作は川口松太郎の戯曲で、「島帰りの男が女房を捜しに故郷に戻ってみると、女房は堅気となった弟分と所帯を持って幸せに暮らしている。弟分は女房に邪恋を抱く金貸しヤクザに苦し…

抜粋でなく、一本の作品で

昨夜観た『ローレライ』(2005年・東宝/監督:樋口真嗣)で思い出したことがあったので、朝イチでネットで調べる。それは、昔読んだ少年雑誌に載っていた、東京に投下する予定の原爆を積んだ米軍艦インディアナポリスを日本の潜水艦が撃沈した話です。…

ジョン・ウェインの連続活劇

先日購入してきた380円DVDの『砂漠の三銃士』(1933年/監督:コルバート・クラーク&アーマンド・シェイファー)を観る。『ビッグ・トレイル』(1930年)でコケて、『駅馬車』(1939年)で復活するまでの間、多くのC級映画に出演していた…

賢弟愚兄

先日購入してきた380円DVDの『姿なき訪問者』(1953年/監督:W・リー・ワイルダー)を観る。宇宙船の事故で地球に訪問した異星人の恐怖を描いた作品です。50年代の典型的な安物SF映画ですね。異星人の身体はケイ素(ガラスの成分)からでき…

やっぱりオッサンのビリーだった

昨日観た『テキサスから来た男』と一緒に、ビリー・ザ・キッド関連ということで貰った『最後の無法者』(1941年/監督:デビッド・ミラー)を観る。ロバート・テイラーはビリーらしく見せようと、斜に構えて粋がっていましたが、やっぱりオッサンですね…

ピースメーカーとは違うような……

マカロニ大会で友人から貰ったオーディ・マーフィ主演の『テキサスから来た男』(1950年/監督:カート・ニューマン)を観る。ビリー・ザ・キッド関連ということで、テレビ放送されたものを録画したDVDを持ってきてくれたんですよ。映画のバックに「…

何にもない

期日の迫っている頼まれ事や、来客があって、何もできない1日でした。画像は、西部劇主題歌とウエスタンソングだけを21曲収録したフランキー・レインのCDジャケット。西部劇主題歌についていえば、「荒野の貴婦人」は収録されていませんが、「ローハイ…

まだまだ続くビリー・ザ・キッド

日記をアップした後、雑務を適当に片付け、マカロニ大会で観た『つむじ風のキッド』をHP:西部劇シネマ館の「ビリー・ザ・キッド映画」にアップ。感じたことは忘れないうちに書いておかないと、最近は齢のせいか物忘れが多くなりましてね。大会でも『クイ…

読みかけは最後まで

大会で知り合った人と帰京。新幹線の中でも、喋りっぱなしです。我ながら好きだねェ。都内は東京マラソンでゴタゴタしているかと思い、どこにも立寄らず大宮まで真直ぐ帰り、駅構内のCDショップで格安DVDの『姿なき訪問者』、『砂漠の三銃士』、『百万…

マカロニ大会

マカロニ大会出席のため三河へ。全国からマカロニ・ウエスタン好きが集まってくるのです。私が最長老なので平均年齢は本場西部劇ファンの集まりより若いですが、平均年齢は40歳なかばといったところでしょう。ただ、3人のうら若き女性の参加があったのは…

マカロニ大会への土産

明日、コージンマウンテンの決闘で死んだキラー・ニキーチで有名な三河の某所で、マカロニ・ウエスタン好きが集まって秘密の会合予定。前回、パーティ会場でBGMとして流したオリジナルCDを希望者に差し上げる約束したままになっていたので、少し曲数を…

全部で43チャンネル

大規模修繕工事が始まったので、ベランダに設置しているBSアンテナを外す。マンションが建った当時は、共有のBSアンテナがなくて独自に設置したものです。現在は共有アンテナを使用しているので使ってなかったのですが、取り外すのが面倒で、そのままに…

本日もCDを聴きながら

CDを聴きながら、ここ数日、集中的に観ていたビリー・ザ・キッド映画をHP:西部劇シネマ館にアップ⇒http://www2u.biglobe.ne.jp/~kazu60/gunman1/billym2.htm 画像は、先日亡くなったフランキー・レインの『ランキー・レイン/コレクション』のCDジャ…

CDを聴きながら

CDを聴きながら、HP:西部劇シネマ館に「映像になったビリー・ザ・キッド」をアップ⇒http://www2u.biglobe.ne.jp/~kazu60/gunman1/billym1.htm IMDbで検索すると、225件の作品が出てきました。ビリー・ザ・キッドとクレッジトにあれば全て掲載さ…

二番煎じの『ヤングガン2』

ビデオで『ヤングガン2』(1990年/監督:ジェフ・マーフィー)を観る。リンカン郡の戦い以後を描いた物語ですが、最初から二部作で企画されたのでなく、前作がヒットしたので、改めて続編を作った感じですね。そのため、キャスティングで史実的におか…

考証で見せる『ヤングガン』

ビデオで『ヤングガン』(1988年/監督:クリストファー・ケイン)を観る。部分的にはおかしいところもあるのですが、レギュレーターズとサンタフェ・リング一派の対立などリンカン郡の戦いを史実に最も近い形で描いています。何といってもエミリオ・エ…

ジョン・ウェインなら史実関係なし

ビデオで『チザム』(1970年/監督:アンドリュウ・V・マクラグレン)を観る。リンカン郡の一連の戦いが描かれていますが、その全てにチザム(ジョン・ウェイン)が絡み、ラストは自ら牛を暴走させてビリー(ジョフリー・デュエル)を助け、おまけにマ…

真価は特別版で

ビデオで『ビリー・ザ・キッド 21才の生涯(特別版)』(1973年/監督:サム・ペキンパー)を観る。リンカン郡の戦いが終り、家畜泥棒をしているビリーと、それを捕えようとするパットの戦いを描いた作品です。劇場で観た時は、ペキンパーの作品にして…

西部劇の歌ならフランキー・レイン

『左ききの拳銃』の拳銃を観ていて、テレビムーヴィの『ビリー・ザ・キッド』(1989年/監督:ウィリアム・A・グレアム)を思い出し、ビデオを観る。この作品もリンカン郡の戦いは省略されていて、似たような展開になっています。だけど、ドラマ部分は…

ビリー・ザ・キッドは左きき?

ビデオで『左ききの拳銃』(1958年/監督:アーサー・ペン)を観る。アーサー・ペンが史実をもとに、ビリー・ザ・キッドの生涯を描いた作品です。残っている写真から、ビリーを左ききにしたことでも、そのこだわりがわかります。ただ、あの写真について…

史実無視のビリー・ザ・キッド

DVDで『ならず者』(1943年/監督:ハワード・ヒューズ)を観る。友人だったドク・ホリデイ(ウォルター・ヒューストン)がビリー・ザ・キッド(ジャック・ビューテル)と仲良くなり、相手にしてくれなくなったパット・ギャレット(トーマス・ミッチ…

ビリー・ザ・キッドの史実

しこしこ調べていたビリー・ザ・キッドの史実を、HP:西部劇私的博物館の「西部開拓史」にアップ⇒http://www2u.biglobe.ne.jp/~kazu60/kaita1/birikid.htm 画像は、『最後の無法者』でビリー・ザ・キッドを演じたロバート・テイラー。ビリー・ザ・キッドの…

本日もCDを聴きながら……

ビリー・ザ・キッドについての資料調査や原稿書きで1日終り。画像は、『リタ・アンド・クリス』のピクチャーLP。CDRにダビングしたものを聴いているのですが、画像は原盤でどうぞ。クリス・クリストファーソンと、当時クリスと結婚していたリタ・クー…

CDを聴きながら……

資料調査や原稿書きで1日終り。画像は、『BLAZE OF GLORY』のCDジャケット。ボンジョビが『ヤングガンⅡ』のイメージにあわせて製作したオリジナルCDです。サントラ・コーナーにあったので、ジャケットだけ見てサントラCDと思って購入した…

今年の年賀切手シート

散歩のついでに、郵便局へ行って年賀ハガキの“お年玉抽選”で当った年賀切手シートをもらってくる。今年も80枚強(息子分含む)で2枚当っており、平均的成績でした。画像は、今年の年賀切手シート。 HP:放出美級迷画座の「映画は映画館で」に、『エラゴ…

石を継ぐ者……

映画の日ということで、所用のついでに足を延ばしてシネコンで、『エラゴン/遺志を継ぐ者』を観る。映画館で観た今年最初の映画です。昨年は6本でしたが、今年も映画館で観るのは、その程度でしょう。でもって内容は、SFXで見せる冒険ファンタジーです…