2016-03-01から1ヶ月間の記事一覧

続いて

録画していた『新・兵隊やくざ』(1966年・大映/監督:田中徳三)を観る。 トラックを奪って脱走したもののガソリン切れで廃屋で休んでいた有田(田村高廣)と大宮(勝新太郎)を八路軍が襲います。そこに友軍が現れ、二人は八路軍討伐隊に加わることに…

同じパターン

録画していた『続・兵隊やくざ』(1965年・大映/監督:田中徳三)を観る。 機関車を奪って脱走に成功した有田(田村高廣)と大宮(勝新太郎)でしたが、線路に仕掛けられた爆薬によってふっとばされ陸軍病院に運ばれます。大宮は看護婦の恭子(小山明子…

未見だったので

録画していた『兵隊やくざ』(1965年・大映/監督:増村保造)を観る。“座頭市”“悪名”とならぶカツシンの人気シリーズ(全9作)なんですが、今まで1本も観ていないんですよ。戦争ものということで毛嫌いしていたわけではないんですけどね。 昭和18年…

ゴルゴ13は不老不死

帰京の新幹線で読もうと駅の売店で購入したさいとう・たかを:著の『ゴルゴ13戦後の闇』(SPコミックス・コンパクト:2015年8月19日初版発行)を読了。“ゴルゴ13”を読むのは何年振りだろう。昔は大ファンで単行本を揃えていたんですけどね。引…

名前だけは知っていても

増田俊也:著の『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか(上下巻)』(新潮文庫:2014年3月1日発行)を読了。書評などで以前から興味を惹いていたノンフィクションで、ブックオフにあったのでゲット。文庫本上下巻で1150ページを越える文量に圧…

同じファンタジーでも

ファンタジーアクションというジャンルは日本人の不得意分野と思われるのだが、NHKが放送90周年記念の大河ファンタジー『精霊の守り人』を先週から放送開始した。第1回の視聴率は11.7%と、そこそこの結果を残していますね。 女用心棒のバルサ(綾…

海外ドラマから

BSプレミアムで放送している『ワンス・アポン・ア・タイム』のシーズン3が終了した。ディズニー作品のおとぎ話キャラが実写で登場し、おとぎの世界と現実の世界を見事に融合させたファンタジー・アクションです。日本でも3太郎のCMが人気となっていま…

観るものがなくて

先月読了した『映画の話が多くなって』で小林信彦が好評価していたので録画した『愛と誠』(2012年/監督:三池崇史)を観る。 スキーで危険な斜面に行ってしまった少女だった早乙女愛(武井咲)が谷に落ちようとする時に少年だった大賀誠(妻夫木聡)に…

よりよい選択

予約していたケアハウスから空き室がでたという連絡が入り、見に行く。 父が亡くなった後、高齢の母の世話をどうするかが懸案でした。現在は元気でも、何しろ齢が齢ですからね。部屋もひとつ空いており(私の物置部屋)、さいたまの私のところへ来るのが理想…

およそ1年ぶりに

途中で止めるのもシャクなので気づいた時にゲットしている皆川亮二:著の『PEACEMAKERピースメーカー』(ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ)の15巻と16巻を読了。 15巻(2015年9月23日第1刷発行)は、前巻からコール・エマーソ…

墓参り他

父の墓参りに行く。家からタクシーで1910円の距離です。本家がちゃんと墓守りをしてくれているので、掃除の必要がありません。本家に立ち寄り、お礼の挨拶。叔母と話していたら従兄弟たちが集まり、簡単に立ち去ることができず会食。全員60歳以上なの…

東映映画史

帰省の新幹線で読みかけだった春日太一:著の『あかんやつら』(文藝春秋:2014年第5刷発行)を読了。副題に“東映京都撮影所血風録”とあるように東映京都の映画史です。東映東京撮影所でも“多羅尾伴内”“警視庁物語”“網走番外地”“女囚さそり”などのシリ…

定着したか

録画していた『山本周五郎人情時代劇』の3月放送分の「おもかげ抄」と「めおと蝶」を観る。 「おもかげ抄」は、死んだ妻のおもかげを捨てきれずにいる浪人(川岡大二郎)と、彼に助けられた娘(水沢エレナ)が織りなす人情物語で、立ち回りもあって楽しめま…

発想が貧困

録画していた『猫侍 南の島へ行く』(2015年/監督:渡辺武)を観る。まだら鬼と恐れられた強面の剣豪が一匹の可愛い白猫に振り回されるコメディ時代劇として人気のあるTVシリーズの映画化第2弾です。 江戸での仕官がかなわず故郷で浪人生活を送って…

これもタイムトラベル

録画していた『エアポート2015』(2015年/監督:エミール・エドウィン・スミス)を観る。劇場未公開の航空パニック映画です。 ダラスからロンドンに向け飛び立った旅客機が嵐に襲われ時空の穴に吸い込まれます。謎の飛行編隊が爆撃しているのを目撃…

卵が先か、鶏が先か

録画していた『プリデスティネーション』(2014年/監督:マイケル&ピーター・スピエリッグ)を観る。ロバート・A・ハインラインの『輪廻の蛇』を原作とする本格SFです。 時空警察のエージェント(イーサン・ホーク)が連続爆弾魔を阻止するために1…

運命を変える遺伝子

録画していたSFアクション映画『ジュピター』(2015年/監督:ラナ&アンディ・ウォシャウスキー)を観る。 清掃員のジュピター(ミラ・クニス)が何者かに襲われ、突然現れた強靭な戦士ケイン(チャニング・テイタム)に救われます。ジュピターはケイ…

オリジナルが観たい

録画していた『サン・オブ・ゴッド』(2014年/監督:クリストファー・スペンサー)を観る。キリストの生涯を描いた史劇です。 キリスト(ディオゴ・モルガド)の十二使徒のひとり、ヨハネ(セバスチャン・ナップ)を語り手に、キリストの誕生から復活ま…

久々に

日曜日は1週間のテレビ番組チェックの日。新番組と最終回ドラマ、それに映画ね。 4月の番組改編に伴い、今週は最終回をむかえる地上波のドラマがめじろ押しです。カミさんは色々観ている(『お義父さんと呼ばせて』は『ダメな私に恋してください』と時間帯…

時代的に

友人が送ってくれたDVD『あにき』を観了。TBS系列で1977年(10月7日〜12月30日)に放送された高倉健が主演した唯一の連続テレビドラマ(全13回)です。 主人公の神山栄次(高倉健)は何代も続く鳶職“神山組”の頭で、少し荒っぽいところが…

国民的スター

録画していた『昭和偉人伝:高倉健』を観る。映画デビューした昭和30年代から年代ごとに節目となる作品を紹介し、当時の社会情勢と健さんの軌跡を追ったドキュメンタリーです。 昭和30年代は『森と湖のまつり』(1958年/監督:内田吐夢)で、健さん…

ユニークな歴史観

待ち時間などでシコシコ読んでいた井沢元彦:著の『学校では教えてくれない日本史の授業 謎の真相』(PHP文庫:2016年2月15日第1刷発行)を読了。「大極殿のクーデター」「柿本人麻呂はなぜ正史に登場しないのか」「親鸞、道元の教えはなぜ広まっ…

映画といっても

録画していた『スティールワールド』(2014年/監督:ジョン・ライト)を観る。地球外から来襲したロボットに支配された世界を舞台にした劇場未公開のSFアクションです。 人類は無断外出禁止という抑圧された生活を強いられており、かってに外出すると…

新たな展開

録画していた海外ドラマ『エクスタント−インフィニティ』の1話〜3話までを観る。 シーズン1は、かなりミステリアスな展開でしたが、「インフィニティ」の物語構造は単純です。主人公のモリー(ハル・ベリー)が宿した地球外生命体が驚異的なスピードで成…

飽きもせず

録画していた『アナコンダVS殺人クロコダイル』(2015年/監督:A・B・ストーン)を観る。謎の未確認生物(凶暴なワニと巨大なアナコンダ)の恐怖(怖がるのは子供くらいで大人は笑える)を描く劇場未公開のC級パニックホラーです。 レイク・プラシ…

時代劇はNHK

総合の木曜時代劇『ちかえもん』とBSプレミアムの金曜時代劇『大岡越前(シーズン3)』が終わる。『ちかえもん』は面白かったですね。スランプに陥っていた近松門左衛門(松尾スズキ)が、万吉(青木崇高)と出会い、お初(早見あかり)・徳兵衛(小池徹…

成長しているのか

近くのシネコンで上映していた『ヘイトフル・エイト』(2015年/監督:クエンティン・タランティーノ)を観る。吹雪によって駅馬車中継所に閉じ込められたワケあり男7人と1人の女が繰り広げるミステリー西部劇です。 元北軍の黒人賞金稼ぎマーキス・ウ…

新作海外ドラマ

CATVのAXNで始まった海外ドラマ『スーパーガール』を観る。スーパーマンの従姉妹のスーパーガールが地球侵略を狙う無法異星人と戦うSF冒険アクションです。本国でもシーズン1が終わったばかりのピチピチの新作ね。 12歳のカーラは地球へ脱出した…

懐かしの海外ドラマ

BSプレミアムで放送中の海外ドラマ『ナイトライダー』を観ている。新作海外ドラマが年に数本しか日本に上陸しなかった1980年代後半、“氷河期”ともいえるその時代に地上波のゴーデンタイムにヒットしたドラマです。時間がある時は欠かさずに観ていまし…

好きな俳優が

ジョージ・ケネディ(91歳)さんが先月28日に亡くなったことを知る。17歳で第二次世界大戦に従軍し、16年間軍隊に勤務(陸軍大尉)、1959年に傷を負って除隊しました。いかにも軍隊で苦労してきたという硬派のツラがまえがグッド。 60年代に日…